テレビを見ていたら、「京都の人はおばんざいとは言わない」といった内容のことを(京都生まれの女性が)おっしゃっていました。
おばんざいとは言わずに「おかず」と言うそうです。
ネットで調べてみると、次のような記事を発見。
生粋の京都人の友人がこんなことを言っていた。
「おばんざいおばんざいと最近よういわはるけど、うちは昔から『おかず』いうてるけどなあ」
そうそう、そうなのだ。
実は、知る限り関西では「おかず」が多数派で、いまでも「帰りになんかおかず買うてきて」というが、「おばんざい買うてきて」とはあまり言わない(と思う)。むしろ「おばんざい」というと、デパートで買うような…つまり少し、よそいきな感じすらする。
そうなんですね・・・
自分も学生時代は京都で過ごしたのですが、どうだったかあまり覚えていない。
では、どこから来た?おばんざいは!
本を調べてみると、結構あるぞ。
京料理をブランド化してよく見せようとする策略か?
でも、イメージは大切ですよね・・・
それによって、食事もおいしく感じたりしてしまいますし。
ともかく、「おばんざい」は多くの京都人にとっては馴染みがあるのかないのか微妙な言葉なのかも。
しかし、観光で訪れる人たちがガシガシと使っていくことなどにより、いわば逆輸入のような感じで今後広く使われていく可能性もあるかもしれないですな。