ある方のツイート。
「なんで勉強しなきゃいけないの?」って小さい時親に聞いたら「誰が本当のことを言っていて、誰が嘘つきなのかわかるようになるため。それがわかれば世界が楽しくなるし、あなた自身の心が豊かになるのよ」って言われたけど、10代の私にこれをさらっと言ううちの親すごいなっていまさら思う
— うちゃか (@sayakaiurani) 2016年2月29日
祖母からは「己の怠惰故の無知と無学はゆくゆくひがみや妬みに姿を変える。低層を輪廻し続ける妖怪のようなものとなる。対し、知識や博学は己を守る術となる。自分を守るために勉学なさい」とよく言われてた。これ人に言うと笑われるけど結構好きなおばあちゃん語録なんだけどな。
— うちゃか (@sayakaiurani) 2016年2月29日
なぜ勉強するのか?に対する秀逸な答えですね。
しかも、それをサラッと言ったり、日常的に言っていたというのがすごい。
結局は「(勉強するのは)自分のため」ということなのですが、それを伝えるのに上手な言い方だと思います。
東大合格を目指す漫画の「ドラゴン桜」のあの弁護士教師のセリフでも似たようなのがありましたね。
頭のいいやつが、一般的な人にはわかりにくいようにルールを作っていて、それは自分たちにとって都合がいい内容になっている。勉強しないと、それを見抜くことができず、ルールに盲目的に従って生きていくだけの人間になってしまう。
といった感じの内容だったかな。
「勉強を一生懸命やる⇒将来、お金を稼げるようになって、いい生活ができる」
というのは、子供の胸には響かないケースも多々あることでしょう。
しかも、メディアなどでは、その構図自体を否定するかのような情報もあふれている。
だから、「お金」とか「安定した仕事」以外の理由を提示してあげるほうが効果的なのかも知れません。
その一つの例として、上記のようなことを参考にしてみるのもありなのではないでしょうか。